とやパン

突如、パンを焼く。

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日記を書く、というのは意外と難しい。ついエッセイっぽく思いのたけなどを書きそうになる。正解はないのだから別に気にしなくてもいいのに、自意識はめんどくさい。

午前は病院へ。定期的に基礎体温を見てもらっているのだけど、これがなかなか良いサイクルにならない。忙しい時期が続くし予測もつかない旨伝えると「仕事はもう少し楽にならない?」「ストレスはとにかく発散してね」などなどとのこと。いやあ難しいですわ……。自分の預かり知らぬところでストレスを受けているかもしれないし、ストレスとの付き合い方は未だによくわからない。排卵を起こし、子宮の内膜をはがすために、中用量ピル「プラノバール」を処方してもらう。プラノバールとの付き合いも長くなった。

ついでに郵便局にある荷物を引き取りに行き、いったん帰宅。昼ごはんはだるいからUberEATSでマクドナルドでもいっかー、と考えていたけど、用事を思い出して再度外に出る。近所の洋菓子店で友人への誕生日プレゼントを発送してもらうのだ。なかなか簡単には会えない距離にいるけど、なんだかんだでご縁が続いていてありがたい。

その後さらに近所の小さい本屋さんで、植本一子さんの日記本「ある日突然、目が覚めて」を購入。日記を書く時、最近は植本さんを連想することが多い。さらに本屋巡りをして雑誌「島へ」の伊豆大島特集と、福間恵子さんの「ポルトガル、西の果てまで」を購入。目にとまる本が旅行・紀行ものなのが我ながらわかりやすい。どこかに行きたいのだ。さすがにポルトガルへすぐ行きたいわけではないけど、3回気になったのでもう買ってしまえと思った。

晩ごはんを食べて、だらだらTwitterを見ていたら、なんだか言いようのない人恋しさに襲われた。しょうがないのでTwitterFacebookのユーザーページを適当に遡るなどして過ごす。ちょこちょこ勉強とか読書とかしよう。日記、何時まで書き続けるものなのかまだ固まらないな。